ニセコに、限られた日にしか販売されない、伝説的な和菓子屋さんがあると耳にした。

気になるとすぐに実際に行ってみたくなるのは、今も昔も変わらない。

北海道旅行の日程を、そのニセコの和菓子工房の開店日に合わせ、実際に訪ねてみたのはもう10年以上前。

森の中にある和菓子工房ニセコ松風の神秘的な佇まいに感心しながら足を踏み入れ、並んだ和菓子の美しさに一気に心奪われた。

ニセコ松風の渡辺麻里さんの和菓子は、見た目も味も、私が従来知っている和菓子のものとは違っていた
風貌も味も、洗練された、ガラス細工のような繊細な美しさと味わい。

ひとくち、口に含むと、視界が広がるような、すっきりした甘さが口いっぱいに広がり、やっぱり甘いものがあった方が人生が幸せになるんじゃないかと独り言ちてみたりする。

和菓子工房ニセコ松風の渡辺麻里さんは、ニセコ工房と札幌工房にて、定期的に和菓子教室を開催されている。（教室やイベント等のスケジュールは、ニセコ松風の公式インスタグラムを参照願います。）

札幌で不定期に開催していた、知る人ぞ知る催し、弟子屈山椒の北原康代さんと渡辺麻里さんの「出張食堂いりこ」＋「和菓子工房松風」に毎回通っていた私は、お二人のお料理と和菓子のハーモニーが今も忘れられない。

きっと同じ想いの人は多いはず、、、

5月25日、26日の「第2回ZERO CROSS in 芸森スタジオ＆Cloud Lodge」で復活する「出張食堂いりこ」＋ 「和菓子工房 松風 」スタイルのランチ、5月25日の「GRIS（札幌）＋山椒（弟子屈）＋松風（ニセコ）」の贅沢コラボディナーが開催されました。