自分にとってのジャムの概念を変えた
いや、本当のジャムの美味しさを知ることができたのが、
果実を食べるジャムと言われるLa belle confiture masako（ラ・ベル・コンフィチュール・マサコ）のジャム

店主・鈴木方子さんがつくるコンフィチュールは、季節により変わり、バラエティに富む

いちごひとつとっても、ストレートのいちご、いちごとレモン、いちごとミントと黒胡椒等

どうやって決めればいいのだと、最初は全種類とりあえず購入して試したが、どのアプローチも鮮やかで、それぞれのよさがある

訪れるタイミングにより、マサコさんが、今日はこれだけしかないんです！と申し訳そうに言われることがあるが、内心ちょっとホッとする

もともとどの種類も美味しいので、ジャムの種類が多いと、選ぶ楽しむが苦しみに変わるのを知っている

マサコさんは、フランスのアルザス地方の「メゾン・フェルベール」で、世界中の食通から絶賛され、フランスのジャムの妖精といわれるている、クリスティーヌ・フェルベールのもと、ジャム漬けの毎日を送られたそうだ

果物そのものの美味しを最大限にいかし、複数の果物を合わせたり、スパイスで絶妙なアレンジを効かせたり、幅広く奥深く飽きることがない

朝食はヨーグルトに、昼はパンと一緒に、夕食の隠し味やチーズに合わせてワインのお供に、そして真夜中に起きたらちょっとスプーン一杯なめたり

通販でも購入できるが、真狩のカフェtout le monde（トゥルモン）で、マサコさんとお話しながら購入するのも楽しい

以前、事前に予約してケーキもつくっていただいたこともあるが、これまた特別な美味しさだ