フェネトレ(Fenêtre):目的となる森のレストラン。楽曲のように展開される味覚のストーリー。

真っ白な雪に残されていたシェフの足跡は消えていたが、自然の恵みを求めて、足しげく駆けずり回るシェフの足跡を料理から見ることができる

どこの場所を料理の舞台にするかは、シェフの個性によるが、松村シェフは、沢に近い森の中を選んだ
食材に、最大の敬意を払って、、、

2017年にミシュラン北海道で一つ星、ゴ・エ・ミヨにも掲載されている「フェネトレ」

中標津郊外の森の中に建つレストラン「フェネトレ」は、日本各地、世界中のゲストにとって、旅の目的になる

松村聡彦シェフが創り出す料理の世界は、和食・イタリアン・フレンチ等で区分けができない、ボーダレスな自由なスタイル

ただ、道東食材へのリスペクトを持ち、その土地を愛し、プレートの上に、極上の物語を展開する

奥様の絵梨香さんによりサーブされるワインも、道産ワインを中心に秀逸で、魅力がある

音楽家でもあった松村シェフのコースは、まるで楽曲のように、強弱の流れ、美しい調べがあり、強烈な余韻を残す

フランス語で「窓」の意味をもつ店名のごとく、フェネトレから見える景色やシーンを目撃すべく、今後も目を離すことができない
フェネトレの基本情報
【住所】〒086-1166 北海道標津郡中標津町緑町南1-2-29
【電話】0153-72-3775
【アクセス】阿寒バスから徒歩約8分
【定休日】不定休
【営業時間】 完全予約制 18:30-
【公式ホームページ】Fenêtre
【Instagram】@fenetre_nakashibetsu